astel-labs.net

C#などのプログラミングTipsや雑記をつらつらと書くかもしれないブログです。

  • Home
RSS
Category Archives: プログラミング

WPF – 文字の縁取り方法

Posted on 2011年1月20日 by Nymphaea
No Comments

昨年末からずっと、SharePoint 2007 から SharePoint 2010 への移行作業に追われ、開発にいたころ以来久しぶりの忙しさでした・・・(まだ作業は終わっていませんけど)

うちの会社はIT系企業ではないので、そもそも SharePoint で必要とされるソフトウェア関連の知識を持った人が乏しい為、Office InfoPath のフォームの作成から、データベースの構築、データアクセス用 web サービスの作成、サーバーファーム構成を含めたネットワーク構成の構築、IISサーバー設定と、ほぼすべての作業を1人でする羽目に・・・

外部に出せば数百万円する作業をこなしているわたしに、会社はボーナスを出せばいいと思います!!

 

 

とまあ、わたしの愚痴は置いといて(今回の記事は書くことがあまりなかったので・・・)、
SharePoint でウンウンと頭を悩ませているとき、別の調べものの最中に偶然見つけたサンプルコードに、いままでずっと頭を悩ませていた文字の縁取りに使える手法を見つけました!
(むしろ、なぜ気づかなかった? というレベルの内容です・・・)

ともあれ、サンプルで書いたコードを実行するとこんな感じになります

↑正しくはドロップシャドウです・・・ もちろんワザとですよ?

 

Read more …

Categories: WPF, プログラミング

WPF – トグル表示可能なボタンの作成

Posted on 2010年11月29日 by Nymphaea
No Comments

最近よく聞かれるので、そのメモです

 

WindowsForms でフォームを作成した際には、ツールバーメニューのボタンをトグル表示可能(ON と OFF を切り替えられるよう)なボタンとして作成する際には、ツールバーボタンのプロパティを設定することで作成することができましたが、WPF ではボタンをツールバーに配置しても、トグル表示のプロパティが見つかりません

実は、WPF ではボタンクラスにトグル表示のプロパティは用意されていません!

 

トグル表示を行うには、xaml のボタンタグを直接編集するかコードで直接コントロールを挿入する、VisualStudio の「ツールボックス」に専用のコントロールを配置するの何れかになります

 

Read more …

Categories: C#, WPF, プログラミング

複数カメラを利用したリアルタイム画像処理 Part3

Posted on 2010年10月13日 by Nymphaea
No Comments

今回はカメラから取り込んだ画像を、ディストーションの補正と顔の検出を追加したサンプルです

利用したした web カメラは、サンワサプライの CMS-V27SET ×2です
ディストーションの補正に使用する設定ファイルは、このカメラであらかじめ作成しておいたものになります
接写用に補正がややきつくなっていますが、ほかのカメラでも補正した感じはわかると思います

ディストーション補正用の設定ファイルはカメラ毎に別途用意するべきですが、
サンプルではテストで利用したカメラが同じ製品のためコードの簡素化で敢えて共用しています
(同じ製品でもレンズの特性は若干異なる場合があり、安い製品の場合は特に品質にばらつきが大きい為)
(レンズ特性のばらつきを設定ファイルで補正できるレベルかどうかはさておき・・・・)

 

今回はおまけとしてサンプルコードに顔認識も追加していますが、こちらのコードは opencvsharp のサンプルコードをそのまま持ってきたものになりますので、特に解説は行いません

2台のカメラで同時に顔認識を行っているため処理もかなり重いです

 

 

Read more …

Categories: C#, OpenCV, プログラミング

複数カメラを利用したリアルタイム画像処理 Part2

Posted on 2010年9月28日 by Nymphaea
No Comments

前回の続きで、今回は2台の web カメラを利用した同時画像の読み取りを行います

今回利用した web カメラは、サンワサプライの CMS-V27SET を利用しています
(接写目的の web カメラって意外と見つからなかったのです)
次回掲載予定のディストーション補正では、このカメラを利用した場合の設定ファイルを利用します
(このカメラでなくとも、補正した感じはわかると思います)

 

web カメラを扱う方法としては、DirectX の Direct Show を利用した方法が真っ先に思いつくのですが、Direct Show は DirectX から Platform SDK (現在では Windows SDK)に移管されて以降、ほぼ目立った更新もなく現在では VC からでも若干扱いにくいままです

とはいえ、Direct Show 以外で web カメラを扱う方法は限られてしまう上に、フレームレベルでの操作を行えるものとなると、情報もほとんどないのが現状です

 

というわけで、Direct Show を使って web カメラを操作するしか道はなさそうなので、これを C# で扱う方法を考えます

ここでも C# からネイティブ DLL を呼ぶのはいろいろ面倒なので、ラッパーライブラリを探すと、Code Project に DirectShow.NET なるものが見つかります
(更新そのものは 2002 年で止まっているようです)
しかも、ライセンスは「パブリックドメイン」で公開されていますので、頒布の際にもライセンスを気にする必要がありません
※ソースをダウンロードする際には Code Project にユーザー登録をする必要がありますので注意してください

 

これで C# から web カメラを扱う方法が整ったので、実際にカメラを接続して画像を読み取ってみましょう

Read more …

Categories: C#, OpenCV, プログラミング

複数カメラを利用したリアルタイム画像処理 Part1

Posted on 2010年9月24日 by Nymphaea
No Comments

ここ最近、画像処理関連のお仕事を行っていたので、そのメモです

 

ふとした相談で、現在工業用カメラを用いて機器の測定を行っているものを、そこそこの精度でいいから安くできないか? と言われたことから、今回の結構大変だったソフト作成が始まったのでした・・・

事の始まりは、工業用カメラで 0.2mm の隙間を10万分の 1mm という精度で測定していたものを、別用途で50分の 1mm 程度の精度でよいからということで、安い web カメラ(USB カメラ)で接写した画像を処理することで測定したらどうかと提案してしまったのです

 

工業用カメラは画像解像度が高く、ディストーション(歪曲収差)と呼ばれるレンズの特性からくるレンズ外縁部の画像の歪みが少ないため、非常に高価です(会社で使っていたものは1台300万円以上らしいです)

工業用の距離測定カメラはどんなに安くても10万程度するため、ちょっとした検討で複数台を使った装置を作ろうとすると、画処理用FA機器と組み合わせると100万円単位で費用が発生してしまいます

一方で、web カメラといえば近くの量販店に行けば3000円~8000円程度で買えるカメラですが、工業用カメラとは対照的に画像解像度は低く(3000円の web カメラで 640×480 程度)、ディストーションが大きく測定用途では歪みが影響しすぎて普通は使えません

しかし、画処理をPC上で行うことができれば、実質の費用は web カメラ数台分で済んでしまいます
(わたしが作成したものは、カメラを含むシステムよりメカ屋さんが作成した固定用の置台のほうが高くついてます・・・)

 

今回の測定ではそれほど精度が高い必要はないので、精度については接写することで満足できそうですが、ディストーションの影響は可能な限り小さくなるように補正する必要があります

そこで、OpenCV というオープンソースの画像ライブラリを組み合わせて利用することにより、ディストーションを補正して安い web カメラでもそこそこの精度で測定ができるようになります

 

今回のお話はかなり長くなるので、数回に分けてのお話になります
Part 1 では、カメラを扱う前の画処理について OpenCV をプロジェクトに組み込む方法を説明します

Read more …

Categories: OpenCV, プログラミング

SharePoint で jQuery を利用する

Posted on 2010年9月6日 by Nymphaea
No Comments

前回の記事で、ずいぶんと間が空いてしまいましたと書きましたが、またしても間が空いてしまいました・・・

猛暑で外にもあまり外出せず、クーラーを効かせた部屋で過ごしていたため、体調を崩して寝込んだりしていました

みなさんも、体調には十分に気を付けましょう!

 

 

さて本題ですが、企業の方で SharePoint Server を利用されている方にとって、
SharePoint の標準機能ではかゆいところに手が届かないといったことがよくあると思います

外部のデザイン会社などにカスタマイズを頼むと、かなり高額な費用が請求されてしまうので、
仕方なくそのまま使っている方も多いかと思います
(過去に VisualStudio を利用した web パーツのカスタマイズを頼んだ際に、
MSDN のサンプルコードをコピペしただけの作業でウン十万請求されたことが・・・
極端な例ですが、開発を行えない一般の方では難易度の見分けがつかなかった例ですねw)

そこで、VisualStudio を使ったカスタマイズはできないけれど、JavaScript なら使える!
といった方がいれば、見た目やちょっとした動きのカスタマイズを簡単に行うことができます

また、JavaScript をもっと簡単に使えるようにした jQuery を SharePoint に組み込むことで、
自由度の高いカスタマイズが簡単に行えます

 

Read more …

Categories: jQuery, SharePoint, プログラミング

プロセス実行時にパスが通っているかをチェック

Posted on 2010年8月19日 by Nymphaea
No Comments

前回からずいぶんと間が空いてしまいました

今回は、System.Diagnostics.Process クラスの Start メソッドを利用してアプリケーションを実行する際に、Process.StartInfo.FileName プロパティに設定するファイル名がフルパス名ではなかった場合に、指定したアプリケーションのパスがきちんと通って、かつ実体が存在しているかをチェックする必要があったため調べてみたのですが、なんとなく .net の標準機能ではそこまでチェックできそうにありませんでした
(Process.Start メソッド自体は、パスさえ通っていればフルパス名ではなくとも実行してくれます)

 

そこで、素直に環境変数を取得して「PATH」に登録されているパスと結合しながらチェックしていく方法を紹介します

 

Read more …

Categories: C#, プログラミング

Xmlファイルにリソースファイルを埋め込む

Posted on 2010年7月21日 by Nymphaea
No Comments

仕事で作成していたアプリの設定ファイルに画像ファイルを埋め込む要件があったので、そのメモです

 

設定ファイルとして使用している Xml ファイルに操作方法のサムネイルを埋め込み、そのサムネイルをアプリに表示する必要があったため、簡単に作成してみました

 

Xml ファイルはテキストファイルのため、リソースとして埋め込みたいバイナリファイルは一旦文字列に変換する必要があります

そこで、「バイナリファイルを文字列に変換」で思いつくのはメールの添付ファイルだと思います

メールの添付ファイルでは、Base64 というエンコード方法を使うことでバイナリデータから文字列データに変換し、テキストファイルに張り付けられています

Xml でも同じように、Base64 を用いることでバイナリファイルをリソースとして埋め込むことができます

 

Read more …

Categories: C#, プログラミング

WPF – タイマースレッドからWindow内のコントロールを操作

Posted on 2010年7月5日 by Nymphaea
No Comments

WindowsForms アプリケーションから WPF アプリケーションに移行する際、
タイマースレッドを使って処理を行い、その結果をメインスレッドのコントロールに結果を表示するなどをしていた場合に、Form から派生したメインウィンドウの BeginInvoke メソッドを使ってタイマースレッドからメインウィンドウのコントロールを操作していたと思います

しかし、WPF の Window クラスには BeginInvoke メソッドや Invoke メソッドは無いため、Window クラスの Dispatcher を利用してメインスレッドを操作する必要があります

Read more …

Categories: C#, WPF, プログラミング

C#でZip圧縮形式ファイルの操作

Posted on 2010年6月30日 by Nymphaea
No Comments

C# でZipなどの圧縮形式ファイルを操作したいということはよくあると思います
(ありますよね?

 

.net にもZip形式のファイルを扱う標準クラスライブラリはいくつかありますが、複数のファイルを圧縮したいなどの一般的な用途には使えるとは言えません
・GZipStreamクラス(System.IO.Compression名前空間)
・ZipPackageクラス(System.IO.Packaging名前空間)

 

「C# zip」などのフレーズでネットを検索すると、いくつかの .net 対応 zip 操作ライブラリが見つかりますが、自作したアプリケーションにライブラリを添付したいと思うと、ライセンスが気になります

そこでお勧めなのが、マイクロソフトが公開している「DotNetZip Library」です

「DotNetZip」は、マイクロソフトがもっとも制限の緩い「Microsoft Permissive License (Ms-PL)」ライセンスで公開しているライブラリです

 

Read more …

Categories: C#, プログラミング

 

Previous Entries
Next Entries
  • 2025年5月
    日 月 火 水 木 金 土
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    « 3月    
  • 最近の投稿

    • raspberry pi に nginx をセットアップする
    • VSCode を日本語化する
    • raspberry pi に VSCode をインストールする
    • WindowsのプロダクトIDを取得する
    • SQL Server – money型とdecimal型を併用した金額計算
  • アーカイブ

    • 2020年3月
    • 2016年12月
    • 2014年6月
    • 2014年5月
    • 2013年7月
    • 2012年11月
    • 2012年7月
    • 2012年5月
    • 2012年4月
    • 2011年4月
    • 2011年1月
    • 2010年11月
    • 2010年10月
    • 2010年9月
    • 2010年8月
    • 2010年7月
    • 2010年6月
    • 2010年5月
    • 2010年4月
  • カテゴリー

    • C#
    • jQuery
    • OpenCV
    • raspberry pi
    • SharePoint
    • Silverlight
    • SQL Server
    • WCF
    • WPF
    • プログラミング
    • 未分類
    • 雑記
© astel-labs.net. Proudly Powered by WordPress | Nest Theme by YChong

このブログ内で公開されているソースコードおよびサンプルプログラムに関わるライセンスはすべて修正BSDライセンス(New BSD License)として公開しています。
但し、サンプルプログラムに含まれる外部アセンブリが同様のライセンスとは限りませんので、利用する前に必ずすべてのライセンスの確認を行ってください。