SnippingTool ってなんだろう? と思う方も多いのかもしれませんが、「Microsoft 拡張パック for Windows XP Tablet PC Edition」やStarter と Home Basic を除くエディションの Windows Vista と Windows 7 に標準で含まれている、指定した画面上の部分的な範囲のスクリーンショットを切り取るツールです。
こんなツール。通常はスタートメニューの「アクセサリ」直下にあります。
このツールを実行してみるとわかるのですが、以下のような感じで簡単にスクリーンショットをとることができます。
マウスで切り取りたい範囲をドラッグすると赤枠で囲まれた範囲が透過します。
これと同様の機能が Excel 2010 にもあります。
この機能には大変お世話になっています。
で、これらのツールを使っていて矩形の中を透過させるにはどうすればいいのかをふと考えて、だいぶ前にサンプルとしてコードを組んでみたものです。
WPF を使うことで、ものすごく簡単にこのようなことができることがわかると思います。